私の家族はみんな胸が小さいから…。昔から大きいバストがうらやましいな~なんて思っていたんですけど。
今回は、自力で簡単にできる胸を大きくする7つの方法を徹底解説していきます。ただし、胸を大きくするためにはある程度の期間が必要です。急には大きくならないので一定期間バストアップに良いとされている方法をいくつか併用してみてくださいね。
また、NGな5つの習慣も合わせてご紹介していくので、バストを少しでも大きくしたいと考えている方は、よかったら参考にしてみてくださいね。
Contents
そもそも前提として痩せ型の人はある程度太って脂肪をつける!
そもそもなんですが痩せ型の人が胸を大きくしたいなら、優先事項としてある程度太ることが大切です。なぜならバストの約9割は脂肪でできているからです。ある程度体に脂肪が付いていないとバストに寄せ集めることも難しくなります。
つまり、痩せ型の人は脂肪が少ないので必然的にバストも小さい傾向にあり、ガリガリの状態からではバストアップがあまり期待できないということになります。
太ることである程度バストも自然と大きくなるので、まずは体重を増やして脂肪をつけることを意識しましょう。
参考:女子SPA!
【一覧表あり!】胸を大きくする7つの方法を解説!
おすすめの対象者 | 気軽にできるおすすめレベル | |
普段から姿勢を正して血流を良くする! | 中学生・高校生・成人女性・授乳後(産後) | |
自分の体型に合っているブラを着用する! | 高校生・成人女性・授乳後(産後) | |
寝るときにナイトブラを着用する! | 中学生・高校生・成人女性・授乳後(産後) | |
バストに良い食べ物(食事・食材)を摂る! | 中学生・高校生・成人女性・授乳後(産後) | |
バストアップクリームを使ったマッサージでバストに脂肪を集める! | 成人女性・授乳後(産後) | |
筋トレ(ストレッチ・体操)でバストを支える筋肉を鍛える! | 成人女性・授乳後(産後) | |
バストアップに良いツボを刺激する! | 成人女性・授乳後(産後) |
ここでは、胸を大きくする7つの方法についてご紹介していきます。また、上の表では胸を大きくする方法別のおすすめ対象者や、おすすめ度合いもまとめているので、よかったら表から該当の項目内容をチェックしてみてくださいね。
1、普段から姿勢を正して血流を良くする!
今からでもすぐにできるのが背筋を伸ばして姿勢を良くすることです。姿勢を良くすることで血流を良くしたり、バストラインを上げることなどが期待できますよ。普段スマホを操作している時などは、どうしても意識していないうちに猫背になりがちですよね。
猫背、バストダウンは筋力低下、筋肉の柔軟性の低下、肩関節、肩甲骨の関節可動域低下によるなどが原因と言われています。要するに普段からの姿勢が悪かったり、運動不足だったりすると猫背、バストダウンになりやすいのです。
引用:日本美容整骨学院
猫背の状態だと肩が内側に入ってしまうことでバスト全体が圧迫されたような状態になります。圧迫状態が続くとバストだけでなく他にも弊害が出てくる可能性があるので注意が必要です。
姿勢を正すことでバストへの血流も良くなります。胸を大きくするためにも、できるだけ普段から姿勢を良くするように意識しましょう。
2、自分の体型に合っているブラを着用する!
- ワイヤーがバストの輪郭(バージスライン)に合っている
- 後ろがきちんと床と並行になっている
- ストラップが適切な長さになっている
普段着けるブラはきちんと自分のサイズに合っているものを着用することが大切です。まずは、上記の項目にきちんと当てはまっているかを確認しましょう。
というのもワコールの調査によると自分の体型に合ったブラを着用できていない人の割合はなんと9割もいたからなんです。「胸とカップの間に隙間ができている」「ストラップが食い込んでいる」「バストがカップからはみ出している」といった状態だとバストにとって良くありません。
ですので、現在体型に合っていないブラを使用している場合はできるだけ新しいものに買い替えることをおすすめします。ブラの買い替えの際は店員さんに採寸してもらうと、より正確なサイズもわかって安心できると思いますよ。
3、寝るときにナイトブラを着用する!
就寝時のバストサポート | 働き | |
ナイトブラ |
|
|
ワイヤー入りブラ |
|
就寝時のバストをきちんとケアするためには、ナイトブラを着用することが望ましいです。
そもそも、日中の活動時と夜の就寝時ではバストにかかる重力の向きが異なり、就寝時はバストが横向き(外側)に流れてしまいます。
ナイトブラには、そんな就寝時のバストの横流れを防いで快適な睡眠をサポートする働きがあります。実際にワコールの調査結果によると、ナイトブラ着用で寝つきにかかる時間が約4分短縮し、約7割の方が睡眠の質の向上を感じたようです。
一方、ノーブラやカップ付きインナーで寝ているとバストのお肉が流れてしまい、バストサイズダウンやバストの型崩れにもつながってしまいかねないので注意しましょう。
以下では、初心者さんにもピッタリでおすすめのナイトブラをご紹介しています。3,000~5,000円前後で機能性が高いナイトブラがあるので、よかったら合わせて見てみてくださいね。
4、バストに良い食べ物(食事・食材)を摂る!
栄養素 | 食材 | 働き |
大豆イソフラボン | 豆乳・納豆・豆腐・きなこなど | エストロゲン(女性ホルモン)に似た作用あり。乳房の発達だけでなく皮膚・骨・筋肉・脳・自律神経などに働く。 |
ボロン | キャベツ・リンゴ・ブドウ・ナッツ・海藻類など | エストロゲンの分泌を助ける。 |
タンパク質・アミノ酸 | 鶏肉・豚肉・牛肉・魚など | タンパク質は筋肉や血・骨・女性ホルモンの分泌を促し、アミノ酸はタンパク質の原料としてエネルギーの源になる。 |
ビタミンE | カボチャ・アボカドなど | 血液循環をサポート。抗酸化作用や抗ストレス作用あり。 |
バストにしっかりと栄養を与えるためにも、普段からバストに良い食べ物(食事・食材)を摂るようにしましょう。
上記の項目は育乳に効果的だとされている食べ物です。中でも、女性ホルモンに似ている大豆イソフラボンが豊富な食べ物はバストの発達にも効果的だとされていますよ。バストに良い食べ物を偏りなく、できるだけ毎日継続的に摂取するようにしましょう。
5、バストアップクリームを使ったマッサージでバストに脂肪を集める!
- マッサージを行う際はクリームを使うようにする
- バスト周辺以外は普通のクリームで行う
- まずは手首から腕を通ってバストに流す
- お腹や腰のお肉も下から上にバストに向けて流す
- 背中から脇を通ってヤマを描くようにバストに流す
- バスト周辺は外から内に円を描くようにマッサージをする
- 力を入れないように優しくマッサージをすることを意識する
マッサージを行うことで胸を大きくすることが期待できます。その際、バストを傷つけないようにバストアップクリームを使うことをおすすめします。バストアップクリームには、育乳に良い成分が含まれていますよ。
そんなバストアップクリームを使ってマッサージをすることで女性ホルモンを活性化したり、バスト周辺のめぐりを良くすることができます。また、余分なお肉を集めてバストに持ってくることも期待できますよ。
お風呂上りなどに数分で誰でも簡単にできるので、ぜひやってみてくださいね。
6、筋トレ(ストレッチ・体操)でバストを支える筋肉を鍛える!
- 空手の突きをするような感じで、引手の掌を上に向けて脇の真下に持ってくる(脇をしっかりしめて肘を後ろに突き出し胸を張るイメージ)
- 頭の位置を後ろ、そして上に引っ張られたようなイメージで頭の位置を高くする
- 引手をした状態からひじを中心に親指を外側(手前)に広げる
筋トレ(ストレッチ・体操)で上半身の筋肉を鍛えることで、バストをきれいに魅せることができます。バストが上向きになったり、ボリュームがアップして見えるようになることが期待できますよ。
ただし、間違ったトレーニングをしてしまうと、かえってバストダウンにつながる恐れがあります。特に胸の前で合唱するようなトレーニングは肩が内側に入って猫背のような状態になってしまうので注意してくださいね。
以下に詳しく解説してくれている動画を載せておくので、よかったら参考にしてみてくださいね。
7、バストアップに良いツボを刺激する!
- 壇中(だんちゅう)…左右の乳首を結んだちょうどバスト中央付近
- 天渓(てんけい)…乳首と同じ高さにある胸の輪郭線のワキ付近
バストアップに効くツボを押すことでバストを大きくすることが期待できます。ツボを押すことで女性ホルモンが活性化したり、血行も良くなるので、結果的に育乳に繋がるというものです。
中でも上記の2つのツボは、バストアップに良いとされているツボです。ツボ押しの方法はとても簡単で、まずはトップバストを結んだところ(バスト中央部分)から約3㎝上の部分で両手の親指を重ね、3回ほどグリグリと押す感じで圧を加えていきます。次に、徐々に指を下げて同じようにグリグリと圧を加えていきます。アンダーバスト付近にきたところで、それぞれ左右のバストに分かれて押していきます。
ワイヤーが当たる部分、バスト下の輪郭(バージスライン)に沿うように脇まで同じように押していきましょう。1日1回で大丈夫なので気軽に押してみてくださいね。下記に、動画も一緒に載せておくのでよかったら参考にしてみてくださいね。
胸を大きくするために避けたいNG習慣5つ…
ここでは、胸を大きくするために避けたいNG習慣を5つご紹介していきます。知らず知らずのうちにバストにとってNGな行動をしてしまっているかもしれないですよね。当てはまっていないかチェックしてみてくださいね。
1、猫背…
猫背は姿勢が悪いため、バストの成長だけでなく、様々な弊害が起こる可能性があります。
デスクワークが多くなっている現代だからこそ、普段から猫背になりがちという人も多いのではないでしょうか?
猫背だと肩が前に出てしまうことでバストが圧迫されたような状態になってしまいます。バストが圧迫された状態だと当然、血流が悪くなり、バストの成長にも悪影響を与えてしまいます。
まずは、背筋を伸ばして姿勢を良くするように意識していきましょう。猫背解消にあたって、整体や姿勢を矯正するベルトなども活用しても良いと思いますよ。
2、睡眠不足…
バストアップを目指す上で、十分な睡眠を取ることはとても大切なことです。十分な睡眠とは長時間寝ることではなく、質の良い睡眠を取ることです。
入眠してから最初の約90分間でいかに深い眠りにつけるかどうかがポイントです。質の良い睡眠を取るためにも、寝る前の飲食・寝酒・暗い部屋でのスマホ操作は避けましょう。
睡眠不足だと疲労が抜けなかったり、肌荒れの原因にもなるだけでなく、バストの成長にも悪影響を及ぼすので注意してくださいね。
3、暴飲暴食…
暴飲暴食は肥満の原因になることは多くの方に知られていると思いますが、バストの成長を妨げる原因にもなります。
確かに痩せ型の人からすると、いったん太って脂肪をつけることは大切ですが、暴飲暴食となると話はまた別です。
暴飲暴食は消化器官の不調・睡眠の質の低下・ホルモンバランスの乱れ等を引き起こすなど負のスパイラル状態に陥ってしまうので注意が必要です。
お腹が減った際は、暴飲暴食を避けるためにも、胃に優しいヘルシーなものを選んだり、いったん温かい飲み物をとるなどして落ち着かせるようにしましょう。
4、喫煙…
バストへの影響を考えると、喫煙もできるだけ避けるようにしましょう。喫煙をすることで、ニオイがついたり、肌がボロボロになるだけでなく、バストサイズも小さくなるからです。
タバコに含まれるニコチンが女性ホルモン分泌の低下、血管の収縮、体内のビタミンの破壊等の悪影響を及ぼします。女性にとっては本当に天敵なので注意してくださいね。
5、ストレスを溜める…
ストレスは時に、バストに大きな悪影響を与えてしまいます。バストアップに欠かせないのが女性ホルモンの分泌ですよね。実は、ストレスが過度にかかると自立神経が乱れてしまい、女性ホルモン分泌の低下を招いてしまいます。
女性ホルモンの低下は、乳腺が発達し、乳房が大きくなるというバストアップの工程を妨げてしまいます。また、ストレスは上記で紹介した、猫背・睡眠不足・暴飲暴食・喫煙といったバストアップに悪い負のスパイラルを引き起こしかねないので注意してくださいね。
胸を大きくするにあたってのよくある質問に回答します。
ここでは、胸を大きくするにあたってのよくある質問に回答していきます。胸を大きくしたいけど、「疑問がたくさんあって何から始めたらいいかよくわからない…」という方もいらっしゃいますよね。よかったら、以下の質問と回答を参考にしてみてくださいね。
Q1、胸を大きくするのにそもそも遺伝って関係あるの?
はい。胸のサイズは約30%ほどは遺伝的な要素で決まると言われています。ただし、30%ということを考えると、遺伝的な要素よりも普段の生活における部分の方が大きいと言えます。
特にバストが大きく変化する時期に、過度な運動・ダイエットやストレスを溜めることはバストの成長を妨げることにもつながるので、できるだけストレスを溜めないようにし、バストに良い習慣を取り入れ、規則正しい生活を送るようにしましょう。
参考:産経ニュース
Q2、彼氏に胸を揉んでもらうとバストが大きくなるって本当?
よく聞きますよね。実際にバストサイズの変化を感じた人もいるようですがあまり多くを期待しない方が無難です。
バストがサイズアップした理由として考えられることとしては、マッサージ効果によって血流やリンパの流れが良くなることと、好きな人に触れられることで女性ホルモンの分泌が促されることが挙げられます。
ただし、マッサージ方法・時間・頻度によっても個人差がありますし、必ずしも彼氏に胸を揉んでもらったからといって大きくなるわけではありません。
Q3、胸を大きくするのは何歳までなら可能?年齢は関係あるの?
閉経するまでなら胸を成長させることが期待きます。バストの成長には初経が大きく関わっています。初経を含めて約4年間で大きくバストが変化します。
早い人で10歳、遅い人で15歳くらいに初経が始まり、20歳には女性ホルモンの分泌がピークになると言われています。
ただし、成長期の4年間が過ぎたとしてもバストの成長が完全に止まるわけではありません。成長期を過ぎてもバストを大きくすることは可能なので地道にバストアップを目指していきましょう。
Q4、授乳後や卒乳後でも胸を大きくすることはできる?
はい、可能です。授乳することがなくなると乳腺が徐々に委縮していきます。それに伴ってバストの脂肪の量も減っていき、ハリがなくなりバストが垂れやすくなります。
ただ、授乳後や卒乳後のバストサイズの変化に関しては、ホルモンバランスが変化するためある意味仕方がありません。
ですので、まずはすぐ簡単にできる、姿勢を正すことから始め、加えてバストに良い食べ物やマッサージ、就寝時のナイトブラを習慣化していきましょう。少しでも産前のバストに戻せるように日々バストケアをしていきましょう。
Q5、胸を大きくするのにヒアルロン酸注射・インプラント・脂肪注入などの豊胸手術をするのはどう?
費用 | 持続期間 | 備考 | |
ヒアルロン酸注射 | 約7万円(10cc) | 短い。数か月~2年程度 | 一番簡単で、費用もお手ごろ。貧乳の場合は料金がかさむことも。しこりになるリスクあり。 |
インプラント(シリコン) | 約50万円〜100万円 | 10年前後。傷は1年程度で目立たなくなる。 | 脇下やおっぱいの下を切開してシリコンを挿入。 |
脂肪注入 | 約100万円〜150万円 | 長い。術後約6ヵ月で脂肪が定着。 | 脂肪の少ない人は施術ができない場合もあり。 |
上の表には、主な豊胸手術の種類・費用・持続期間などをまとめています。胸を大きくするのに豊胸手術を考えている方もいらっしゃいますよね。
ただ豊胸手術といってもいくつか種類がありますし、費用もかなり異なります。また、豊胸だとバレたり、トラブルが起こったりするリスクも考えられますよね。
実際に豊胸をしたことで、検診の際の画像の精度が落ちたり、一定のリスクがあったり、挿入物の破損を避けるために検査を断られる場合もあります。
豊胸手術もバストアップのひとつの方法ですが、メリットだけではないので安易に判断しないようにしましょう。リスクがあることなので、できるだけ若いうちはバストアップに良い食生活や筋トレ・マッサージ・ナイトブラなどといった方法でバストアップを目指してみるのがおすすめですよ。
参考:ViVi
まとめ
- 痩せ型の人はある程度太ること
- 猫背にならないように姿勢を正す
- 自分の体型に合ったブラを着用する
- 就寝時はナイトブラでバストケアをする
- バストに良い食べ物で栄養を与える
- 筋トレ・バストアップマッサージ・ツボ押しなども取り入れる
- 猫背・睡眠不足・暴飲暴食・喫煙・ストレスはバストに良くないので注意する
今回は【自力で簡単!】胸を大きくする7つの方法と5つのNG習慣を徹底解説!をご紹介しましたがいかがでしたか?
バストに良いと言われている方法はたくさんありましたね。大切なことは、1つだけ実践するのではなく、併用してバストアップに取り組むことです。
バストサイズが大きくなることで、より女性らしい体つきになりますし、何より自分の体に自信が持てるようになりますよね。この記事が、あなたのバストサイズを少しでも大きくする手助けになればうれしく思います。