ナイトブラの基礎知識

ナイトブラで肩こりに?その原因と肩こりしない夜用ブラの3つの選び方を解説!

ナイトブラ子
ナイトブラ子
ナイトブラのおかげでバストが安定することはもちろん、肩こりが解消したように感じます。

でも一方で、ナイトブラで肩こりを感じるようになった人もいるみたいですね…。博士、どうしてなんですか?

博士
博士
基本的にナイトブラは就寝時のことを考慮して作られているので、リラックスできるようになっていますが、ナイトブラによっても着心地が異なりますし、もしサイズが合っていないと窮屈に感じてしまいますよ。

ただ、実際ナイトブラで肩こりが悪化した、解消したといったように意見が割れているのも事実です。せっかくナイトブラでバストケアをするなら、肩こりなど感じず安心して使いたいですよね。

そこで今回は、ナイトブラの着用で肩こりが起こる原因と肩こりしない夜用ブラの3つの選び方についてご紹介していきます。ナイトブラを着用して肩こりになったという方はよかったら最後まで読んでみてくださいね。

ナイトブラで肩こりが悪化・解消したという人の実際のネット上の口コミをご紹介します!

ここでは、ナイトブラで肩こりが悪化した、または解消したというネット上の口コミをご紹介していきます。

というのも、ナイトブラで肩こりが悪化したという人もいれば解消したという人もいるなど意見が割れているからなんです。まずは、どうしてこういった違いがでるのかをネット上の口コミから見ていきましょう。

ナイトブラで肩こりが悪化したという口コミ…

博士
博士
ナイトブラで肩こりが悪化したという人の口コミで多かったものは、サイズが合っていないことで強い圧迫を感じているという人が多かったですね…。

サイズが合っていないということは血行やリンパの流れが悪くなるので、睡眠に支障をきたす可能性も高くなりますよ。

ナイトブラで肩こりが解消したという口コミ!

博士
博士
ナイトブラで肩こりが解消した人の口コミで多かったものは、サイズがしっかりと合っていて着心地が良いといった内容でした。着心地が良いとリラックスして過ごせるので快適ですよね。

肩に圧が集中的にかかることがないので、血行やリンパの流れを妨げることもありません。そのため、寝苦しいと感じることなくグッスリ寝られますよ。

ナイトブラの着用で肩こりが起こる3つの原因を詳しく解説します!

ここでは、上記の口コミをもとにナイトブラの着用で肩こりが起こる3つの原因についてご紹介していきます。以下の項目に当てはまっていると肩こりが起こりやすくなるので注意してくださいね。

1、肩紐が細くて肩に食い込んでいる…

ナイトブラで肩こりを感じる原因で一番多いものが肩紐の細さです。肩紐が細いとどうしても肩にかかる負担が大きくなります。

バストの重みが細いストラップにかかるわけですから、当然肩に食い込みやすくなりますし、痛みも感じやすくなります。

そうした状態が長時間続くと、血流が悪くなるので肩こりが起こりやすくなります。特にバストが大きい場合は、肩にかかる負担も大きいので注意が必要ですよ。

2、肩紐の長さが短くて窮屈な状態になっている…

ナイトブラの肩紐が細くなくても長さが短くて伸縮性が良くないと、肩周辺が圧迫されて窮屈に感じることがあります。

肩紐の長さが合っていないと、両手をバンザイするように挙げたときにナイトブラがズレて上がってくる可能性があります。

また、肩紐を調節できるタイプのナイトブラでバストアップのためにと、無理に肩紐を短くするのは絶対にやめましょう。

適切な位置で肩紐をとめないと、肩こりはもちろんバストにとっても良くありません。

3、そもそもサイズ自体が小さくて圧迫感がある…

そもそもサイズ選びが間違っている可能性があります。ナイトブラを選ぶ際、意外に難しいのがサイズ選びです。もちろん公式サイトを見ればサイズ表が記載されていることが多いですが、メーカーによっても若干サイズ感が異なりますし、サイズがまたぐ場合どちらのサイズにするべきか迷ってしまうケースがあると思います。

万が一、ナイトブラを付けてみて小さいと感じた場合は、それ以上着用しないようにしましょう。小さいサイズのナイトブラを付けることで余計にバスト全体を締め付けてしまうので良くありません。

肩こりの原因になることはもちろん、バストの成長の妨げにもなってしまうので注意しましょう。

【ナイトブラ以外にも原因あり!】肩こりを感じやすい女性の特徴をチェック!

  • デスクワークが多い
  • 冷房が効いた部屋に長時間いる
  • 同じ姿勢をとっていることが多い
  • 背中が丸まって猫背になっている
  • 普段からあまり運動をしていない
  • パソコンやスマホを長時間見ている
  • 仕事や人間関係でストレスが溜まっている
  • カバンを肩にかける時にいつも同じ方向にかけている

ここまでナイトブラが原因による肩こりについてご紹介してきました。ナイトブラを付け始めたことで肩こりを感じ出したのは事実かもしれませんが、ナイトブラ以外に普段から肩こりになる生活習慣を送っている可能性も考えられます。

肩こりになりやすい女性の特徴として、姿勢が悪いことが挙げられます。デスクワークなどで長時間同じ姿勢をとっていたり、背中が丸まっていたり、カバンを同じ肩側にかけているなんてことはありませんか?

また、冷房の効いた部屋に長時間いるのもよくありません。どうしても体が冷えて血行が悪くなる可能性が高いからです。その他、目の疲れ・運動不足・ストレスも肩こりになる原因ですので注意が必要です。

ここまでで、ナイトブラ以外にも肩こりの原因があることがわかりましたが、同時に現在ナイトブラで肩こりに悩んでいる人はどういった点に注意すればいいのか気になりますよね。

そこで、次に肩こり解消のためのナイトブラ着用の3つのポイントを解説していきますね。

参考:Medical Note

【肩こり解消!】ナイトブラ着用の3つのポイントを解説!

ここでは、肩こりに少しでも対処するためのナイトブラ着用の3つのポイントをご紹介していきます。現在ナイトブラを着用している方で、肩こりに悩んでいる人はよかったら参考にしてみてくださいね。

1、ナイトブラ初心者さんは、まずは1週間ほどナイトブラを着用して就寝時のホールド感に慣れる!

まずは、ナイトブラを1週間ほど着用して慣れることから始めましょう。これはナイトブラ初心者さんに向けてですが、そもそも就寝時に胸にホールド感があることに抵抗がある方が多いからです。

特に、それまで就寝時はノーブラで過ごしていた方は、急にナイトブラを付け始めると、サイズ感が合っていても、少しの圧迫感で苦しく感じる可能性があります。

数日は違和感を感じるかもしれませんが、しばらくすると体が慣れてきて、反対にナイトブラを付けないと落ち着かないといったように変わってくることもあるので、しばらく様子見で使ってみましょう。

ただし、サイズが小さく感じたり、よっぽど肩こりが酷い場合は、現在のナイトブラ自体が合っていない可能性があるので注意してくださいね。

2、肩紐が調節できるタイプなら好みの位置に調節して締めすぎないようにする!

肩紐が調節できるタイプのナイトブラなら、好みの位置に調節しましょう。肩紐の調節ができることで肩への負担を軽減することができるからです。

ただし、バストラインを上げたいからといって、無理に肩紐を短くすると肩に負担がかかりやすくなるので注意してくださいね。

きつすぎず緩すぎず、ちょうどいい着け心地になる位置を探してみてくださいね。

3、パッドを抜いてみる!

もし窮屈に感じるようでしたら、パッドを抜いてみましょう。多くのナイトブラにはパッドが付いていると思います。パッドが付いていることでバストメイクしやすくなったり、乳首が透けるのを防いでくれたりしますが、場合によっては窮屈に感じる可能性があります。

パッドを抜くことで、少し余裕ができるので着心地が楽になりますよ。ナイトブラの着心地に合わせて上手に調節するようにしてみてくださいね。

ナイトブラで肩こりの状態が続くと緊張型頭痛になることも…

ここまで見てきた通り、肩への圧迫・締め付けによって血行が悪くなり筋肉に疲労がたまって硬くなることで肩こりが起こりやすくなることがわかりました。

血行不良になると、筋肉に十分な酸素や栄養が供給されず、筋肉に疲労がたまって、ますます筋肉が硬くなってしまいます。

引用:くすりと健康の情報局

では、こういった肩こりの状態が続くとどうなるのでしょうか?

実は、肩こりが原因で「緊張型頭痛」を引き起こす可能性があります。この緊張型頭痛は、頭から首、背中にかけての筋肉のコリや張りによって痛みが起こると考えられていて、日本では約2,000万人もいると言われています。

つまり、間違ったナイトブラの着用によって肩に負担がかかりやすくなり、その結果頭痛まで引き起こしかねないということです。これでは、せっかくのバストケアのためのナイトブラが台無しですよね。

ナイトブラ選びで失敗しないためにも、肩こりが起こらないナイトブラを選びたいですよね。

では次に、そんな肩こりがしにくいナイトブラの3つの選び方をご紹介していきますね。選び方のポイントを押さえておくと安心して着用できると思いますよ。

参考:NHK健康ch

【肩こりさん必見!】肩こりがしにくいナイトブラの3つの選び方を解説します!

ここでは、肩こりがしにくいナイトブラの3つの選び方をご紹介していきます。ナイトブラと言ってもメーカーによって形・デザイン・機能性は様々です。選び方を意識するだけで、肩こりの軽減が期待できますよ。

1、肩幅が広いデザインを選ぶ

肩こりをできるだけ感じないナイトブラを選ぶなら、肩幅が広くなっているナイトブラを選ぶようにしましょう。

通常のワイヤー入りブラのように肩紐が細いとどうしても肌に食い込みやすく、痛みも感じやすくなりますよね。

無理な締め付けは血流が悪くなり肩こりを引き起こす原因になってしまいます。肩幅が広いデザインだと圧が分散され肩への負担が軽減されるので、肩こりを感じにくくなりますよ。

2、伸縮性に優れているものを選ぶ

伸縮性に優れていて、快適に過ごせるものを選ぶようにしましょう。ナイトブラは就寝時に着用するものなので、着心地はとても大切です。

伸縮性に優れていることで、肩への圧迫感が感じることがないですし、両手を挙げるなどの動作をしてもズレ上がる心配がないので快適に過ごすことができます。

また、快適に過ごせるナイトブラなら睡眠の質が高まり、疲労回復にもつながります。睡眠の質を高めて体のメンテナンスができると、結果的に肩こりも感じにくくなりますよ。

3、サポート力に優れているものを選ぶ

バストサポート力に優れていてしっかりと胸を支えてくれる、そんなナイトブラがおすすめです。というもの、バストの約9割は脂肪で構成されていて結構重量があるからです。Aカップでは両胸で約140gですが、Fカップにもなると約1.6kgにもなります。

つまり、バストサイズが大きければ大きいほど脂肪の量が増え、その分バストに負担がかかりやすくなるので優れたバストサポート力が必要ということになります。

しっかりと支えられないナイトブラでは、肩に負担がかかるだけでなく、バストの下垂にもなってしまいますよ。

バストへの負担や肩こりになるリスクを減らすためにも、しっかりと支えられるようなバストサポート力の優れたナイトブラを選びましょう。

まとめ

ナイトブラで肩こりに?その原因と肩こりしない夜用ブラの3つの選び方を解説!のまとめ
  • ナイトブラで肩こりが悪化したという人は肩紐が食い込んでしまっていることが多い
  • ナイトブラで肩こりが解消したという人はしっかりサイズが合って快適に過ごせている
  • ナイトブラで肩こりが起こる原因は「肩紐の食い込み」「肩紐が短い」「サイズ自体が小さい」の3つ
  • 肩こりになりやすい女性は姿勢が悪い傾向にあるなどナイトブラ以外にも原因がある
  • 現在使用しているナイトブラで肩こりに対処する方法は「ホールド感に慣れる」「肩紐を調節する」「パッドを抜く」の3つ
  • ナイトブラで肩こりの状態が続くと「緊張型頭痛」になることも
  • 肩こりになりにくいナイトブラの選び方は「肩幅が広いデザイン」「優れた伸縮性」「高いバストサポート力」の3つ

今回は、ナイトブラで肩こりに?その原因と肩こりしない夜用ブラの3つの選び方を解説!についてご紹介しましたがいかがでしたか?

ナイトブラは基本的に就寝時にリラックスできるように配慮されていますが、体型に合っていないと肩こりを悪化させてしまう可能性もあるので注意が必要です。

また、できるだけ肩こりになりにくくするために、ナイトブラ以外に生活習慣なども見直してみてくださいね。

あなたが自分に合ったナイトブラを着用して、少しでも肩こりの悩みが解消されたらうれしく思います。