日本のギャルカルチャーを代表する、伝説的なギャル雑誌『egg』の人気モデルによるヒップホップユニット、半熟卵っちが、ドージャ・キャットのヒット曲「キス・ミー・モア feat. シザ」を大胆に日本語カバーしたMVが解禁された。
ドージャ・キャットと『egg』のコラボレーションは、『egg』7月号のWEB表紙に抜擢されたことに端を発しており、そのビジュアルが解禁されるや否や大きな話題となった。その反響を受けて、『egg』8月号ではW表紙という形で再度タッグを組むことも発表された。
2014年に惜しまれながらも休刊した、数々の文化を発信し続けた伝説のギャル雑誌『egg』。2018年にYouTubeやSNSを中心としたWEB版『egg』として復活し、翌年からは年間2回刊行で復刊を果たしている。2021年、多くのメディアで再注目される今最もエッジーな雑誌のひとつといえる。
ギャルカルチャーを牽引し続ける同誌が仕掛ける次世代ヒップホップユニット、半熟卵っちは、『egg』専属モデルの中でもラップに定評のあるmaami、momoa、YU-chami、そして新メンバーにeripi、riseri、airiを加えた6名による注目のアーティスト。
今回の日本語カバーはmomoa、YU-chami、新メンバーeripiの3人が参加し、プロデューサーに注目の女性シンガーソングライター/ラッパーのASOBOiSMを迎えて制作が進められ、彼女が日本語詞とラップディレクションを担当。楽曲が持つ魅力を日本語カバーという形であらたに表現した。
ASOBOiSMは、日本語カバーについて「ドージャ・キャットが日本のギャルカルチャーが好きと聞いてたので、作詞のお話をいただいたときは、とても光栄で、うれしかったです! 半熟卵っちさんとのレコーディングも学校の放課後みたいに楽しくて、改めてギャルパワー最高だなと思いました! とてもかわいくてギャルい『キス・ミー・モア』に仕上がったと思うので、ぜひ本人にも、たくさんの方にも楽しんでもらえたらうれしいです」とコメント。ギャルの恋愛観を、原曲が持つセクシーなイメージと照らし合わせて赤裸々に歌った歌詞も共感を呼びそうだ。
MVは、映像作家として数々のビデオを手がけるのみならず、自らもビートメイカー、アーティストとして活躍するISSEIによるもの。カラフルでいてかつ妖艶にラップを披露する彼女たちの姿から、新世代のギャルカルチャーを感じられる作品となっている。
ドージャ・キャットは6月25日に待望のニューアルバム『プラネット・ハー』をリリースし、わずか2日後には新曲4曲を含む計5曲を追加したデラックスバージョンもサプライズで配信開始。リリース当日には、ザ・ウィークエンドとのコラボ曲「ユー・ライト」のMVを公開し、その後もアルバムに収録されている2曲のパフォーマンス映像を公開するなど、ライブやツアーを行えないなか、コンテンツを次々と公開し、世界中で大きな反響を集めている。
過去に来日経験もあり、SNSなどではプライベートでも日本のアニメや、原宿カルチャーへの関心を表していたドージャ・キャット。なかでも原宿のギャルカルチャーからの影響は甚大で、インタビューなどで、渋谷や原宿のギャルからインスパイアされたメイク方法なども明らかにしていた。
2ヵ月連続となる表紙起用という相思相愛のコラボレーションに、あらたに日本語カバーが加わり、いっそうその親和性の高さに驚かされる本コラボ。紙面では、『egg』モデルがドージャ・キャットのファッションやメイクにトライする企画なども展開されている。
リリース情報
2021.06.25 ON SALE
ALBUM『プラネット・ハー』
『プラネット・ハー』配信リンク
https://DojaCat.lnk.to/PlanetHer
ドージャ・キャット 日本 OFFICIAL SITE
https://www.sonymusic.co.jp/artist/dojacat/
YAHOO!ニュースから引用